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誰もが自らの能力を最大限に発揮して活躍できる組織

誰もが自らの能力を最大限に発揮して活躍できる組織

障害者雇用の現場にいると、企業にとって障害のある人を雇うことは「やらなければならないもの」という義務の側面から語られることが多いように思います。

また、障害だけではなく、社内にはメンタルの不調や育児、介護に従事しているなどさまざまな悩みを持つ人たちがいます。上司に配慮が必要なことを言い出せず、心身を病んでしまい、休職や退職に至ることもあります。企業にとっては人材の流出やリスク管理に関わる深刻な問題です。

多様な社員の声に耳を傾け、助け合える職場では、それぞれが能力を発揮して活躍することができます。違いを尊重して活かすことができれば、新しいアイデアが生まれ、組織の生産性も向上します。多様な顧客のニーズに応えることができれば、ビジネスの機会も広がります。働きやすい職場には外部から優秀な人材も集まります。

このように考えると、障害者雇用やダイバーシティ推進は義務や社会貢献だけではなく、企業が成長していくための重要なステップととらえることができます。

これらを実現するためには、社員の声を聴く環境を用意することが必要です。多様な部下をマネジメントする上司の人間力の向上やメンタルケアも大切になるでしょう。エンブレイスは、「誰もが自らの能力を最大限に発揮して活躍できる組織」を目指して、多様性のある組織づくりのお手伝いをします。